ブラウザ界隈の片隅で、こんな事が起こりました。
IEやFirefox、Google Chromeに比べるとユーザー数が少ないんじゃないかって感じのOperaですが、わたしはどうもパソコンとFirefoxの相性が良くないので、Operaを使っていたんですね。
それがこの度、中国企業に買収されるとの事で、レノボみたいに変なプラグイン入ったら嫌だなあと思ったので、元Operaのひとが作ったというVivaldiをインストールしてみる事にしました。
クローム入れればいいんじゃ……って思わなくもないですが、まあ、物は試しです。
Vivaldiのインストール
まずは、VivaldiのHPへ行き、本体をダウンロードして展開します。
画像だと見づらいですが、真ん中は「Advanced(もっと詳しく)」で右は「Accept and Install(同意してインストール)」って所です。訳は適当なのでまあこんな感じかなって雰囲気で受け取ってくださいね。
「Advanced(もっと詳しく)」を押すとこんな感じ。ダウンロード先を変えたかったり、言語を変えたければ使ってもいいですが、大体デフォルトでいいんじゃないでしょうか。
「Set Vivaldi as default browser(規定のブラウザに設定)」は、Vivaldiをデフォルトで使うならチェック入れておくといいと思います。Language(言語)がJapanese(日本語)になっている事を確認しておいてくださいね。
もろもろの確認が終わったら「Accept and Install(同意してインストール)」でインストールです。
これで、Vivaldiのインストールが終わりました。
最初は外観の設定なので、好きな外観をクリックしていけば使えるようになります。白背景に赤いバーって格好いいんですが、長く使うには目がちかちかしそうで、わたしは白背景に灰色のバーにしました。Firefoxみたいな見かけになったかもしれない。
Operaからブックマークや設定をインポートする
さて、無事にスピードダイヤルを拝めたら、ブックマークや設定のインポートです。
ちなみにスピードダイヤルとは、パネル型ブックマークとでも呼べばいいんでしょうか。よく使うページをここに登録しておくと、アクセスしやすくていいですねって感じのものです。便利らしいのですが、わたしはブックマーク主体で使っているので、そんなに使わないですね……検索サイトを呼び出すときぐらい?
V印の赤いボタンを押すとメインメニューが出ますので、「V>ファイル>ブックマークと設定のインポート」を選択します。
インポート元はパソコン内のブラウザなら大体、IEやFF、クロームも選べますが、このVivaldiが変わってるなあと思うのは、Opera12.xという項目があること。
Vivaldiは旧Opera(12.x以前)のユーザーを狙っているらしいので、こういう項目があるのでしょうね。わたしの友人も12.xを使ってますが、古いブラウザを使い続けるほどのファンがいるってすごいことです。
わたしは割と最近Operaを使い出したライトもライトなユーザーなので、Opera37から乗り換えです。「Opera version 15+」を選択します。
なお、ここでOpera 12.xを選択するとうまくいきません。うまくいかずに???ってなりました。最新のOperaからの乗り換えは、「Opera version 15+」を選択です。プロファイルのパスが表示されていればOKです。
「Close Browser Before Importing(インポートの前にブラウザ閉じろやゴルァ)」
Operaを起動しっぱなしでやっていたので怒られました。ブラウザを閉じてやり直し。
さくっとブックマークと設定のインポートが終わりました。
これで使う準備は整ったわけですが、このままだとどうにも使えないので、機能拡張とブラウザの設定にも手を入れていきます。