オートコンプリートとは、入力した冒頭の文字から過去の入力履歴を参照して、次の入力候補を一覧表示する機能です。
同じ文字を入力し続けるときは便利なんですが、これが結構くせものです。よく言われるのは、共用パソコンでのIDやパスワードの漏洩の危険性ですが、リアルタイムで困ってしまうのはチャットを良く使う人でしょう。
“(”を入力しただけで出てくる顔文字や行動描写の数々……
それは本当に大変でしたね(ほろ)ってするつもりが、オートコンプリートのせいで、それは本当に大変でしたね(>▽<)って出てきてしまったら、ひいいいいって身も心も凍ります。
そういう訳で、セキュリティのためにも、心身の安全のためにも、オートコンプリートは切ってしまいましょう!
Vivaldiでのオートコンプリートの切り方
IEやFireFox、Operaでもオートコンプリートってありましたが、全部設定から外せるので設定が容易なんですね。しかし、Vivaldiは困りました。設定の中に、オートコンプリートを外せそうなものがない……!
と、思ったらありました。URL欄に「vivaldi://chrome/settings/search#a」と入力します。
デフォルトだと「ワンクリックでのウェブ フォームへの自動入力を有効にする」にチェックが入っていますので、チェックを外します。
これでオートコンプリートを切る事が出来ます。しかし何で、メニューから選択できる設定の方にこれが無いんでしょう……パスワードの保存をOFFにしたり、他にも色々カスタマイズできて便利なのに。
ま、それはともかく、オートコンプリートをOFFにして、良いVivaldiライフを送ってくださいな♪